■SBMA(球脊髄性筋萎縮症)情報館アーカイブス 掲示板 過去ログ
< 診療報酬の改悪 >
[1] Thirdlife thirdlife21@yahoo.co.jp 2006 4/17(月) 16:41:34
現場の状況ををしらない役人達が改定するから、今リハビリにとんでもないことが起きています。
いつか管理人様から教えていただいた下記のHPを読んでみてください。
http://blog.goo.ne.jp/pkcdelta/c/847dc6e5861e5383f8d52bafded93698#
http://blog.goo.ne.jp/pkcdelta/e/ff0c48b7a8331b4870f77771f3c4767c
http://blog.goo.ne.jp/pkcdelta/e/8f9073dde50c356c84f2b83202230299
[2] JUN hzx02321@nifty.ne.jp 2006 4/17(月) 22:55:04
Thirdlife様
実は私も14日のリハビリ科受診より診察のみで訓練は断られてしまいました。
前もって説明は受けていたので覚悟は出来ていましたが。
なんとも寂しい様な気持ちで帰ってきました。
訓練は自宅でも出来る内容なので自分でできるのですが、OTの先生の指導や助言には大変励まされます。
近い将来に再度見直されるでしょうという記事に少し救われました。
[3] Thirdlife thirdlife21@yahoo.co.jp 2006 4/18(火) 05:32:33
JUN様
リハビリを必要としていて、その効果も期待できるのに勝手に一定期間で切り捨ててしまう暴挙は、許しがたいと思います。
まして現場の意見を聞くでもなく、(医師会のお偉方は聞いているのかもしれませんが)我々の所には、3月には入ってからいきなり数百ページにわたる変更箇所の通達がくるだけです。
JUNさんのリハビリの成果がどう上がるかは、JUNさんのみならず、SBMA患者全体の関心事です。
こんな暴挙に負けず何とか抜け穴を探してでも続けてください。
そして少しでも進歩があれば、ご報告ください。
期待しております。
私は先生の講義を直接受けたことが有るだけに、先生のご発言に強い共感を覚えます。
[4] ケネディに宣戦布告をした営業マン 2006 4/19(水) 14:09:15
以前から、リハビリ科診察のみでの訓練は断られましたょ。
私の場合は、神経内科に一ヶ月に1回通院し診察を受け神経内科の指示により、リハビリは受けられました。
神経内科で治療としてリハビリが必要と認定されても受けられないのは問題です。
今回はこれも変更があったのですか。
そうであれば由々しき問題です。
私もウッカリしていました。
[5] Thirdlife thirdlife21@yahoo.co.jp 2006 4/19(水) 16:10:08
ケネディに宣戦布告をした営業マン様
正にそのゆゆしき事態だと思います。
私の挙げたHP及び下の先生の投稿をお読みになってください。
先生は世界的に有名な免疫学者で、私も学生の頃講義を受けたことがありますが、物静かな穏やかな先生でした。
今回の改定では、どんな疾患でも発症後最大180日までしかリハビリが受けられないとのことです。
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/cf/9de6b04deaf3d9262e3c6064f588a4ca.jpg
[6] サボテン sabo@cpost.plala.or.jp 2006 4/19(水) 19:48:00
私は現在リハビリを行っている訳ではありませんが、構音障害や嚥下障害、腕・脚の脱力など気になるので、リハビリについて主治医に問い合わせたこともあります。
多田先生の記事の最後の「どうして『福祉国家』と言えるのか」という言葉が悲痛に、虚しく聞こえます。
どうも最近のこの国家は、声に出さないで「もう福祉国家はやめました」と言い続けているような気がします。
私の場合、自分の身体のことのみならず、知的障害を抱えた息子がおりますので、このようなトレンドには不安というか、恐怖まで覚えます。
私も、(医療・福祉とは関係ない分野ですが)国による詐欺まがいの突然の制度改正で経済的な損失を被ったこともあります(「詐欺まがい」と書きましたが、「法律違反」ではないそうです)。
私は障害者のリハビリに詳しいわけではありませんが、リハビリというものは一定程度の長期的な見通しに立って実施されるはずですよね。
180日がどうなのかは症状にもよるでしょうが(自分に将来訪れるかもしれない症状については、短すぎると思われます)、「突然打ち切り」というのはありえない暴挙ではないでしょうか。
すべての官僚や政治家がそうではないことは承知していますが、「長期的な先送り」と「短期的な裏切り」にはもううんざりしますね。
他人事ではない、深刻な問題です。
[7] Thirdlife thirdlife21@yahoo.co.jp 2006 4/20(木) 11:35:26
サボテン様
全くおっしゃるとおりだと思います。
障害者自立支援法にしても弱いものいじめの構図は明らかだと思います。
かつて湯河原厚生年金病院でリハを受けた患者さんがいて、極めて設備もいいとのことでしたので、その後希望する方何人かの家族に、紹介状を持たせて相談に行ってもらいました。
ことごとく入れず、厚生官僚からの紹介でもないとだめと言われたそうです。
僕のところへも担当医から電話があり、何人紹介されてもだめですから以後紹介しないようにと言われました。
連中は病院を私物化し、よい病院を確保しいつでも入れるようにしているので、制度を変えても困らないのです。
元首相の橋本龍太郎のように、自分の母親を我が国でも最大規模の国立病院に確か9年あまり入れていた例もあります。
一般人は運よくはいれたとしても、3ヶ月もすると転院を迫られます。
情けない限りです。