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■SBMA(球脊髄性筋萎縮症)情報館アーカイブス 掲示板 過去ログ

< 誤嚥に反応しなくなった >
[1] padgam 2008 12/30(火) 20:05:52
最近ことです。
全く反応しないというわけではないですが、ごはん粒や、麺類の切れっ端が気管に入ったのは自覚するのですが、噎せないのです。
あれっ?と思うのですが、そのまま食事が終わって、しばらくして何かのきっかけで噎せ始めます。
結局はそれで亊無きを得ますが、困るのは寝ているときに唾液が気管に入ること。
これも噎せないのですが、朝起きると喉がガラガラで声がうまく出ないことがあります。
そのうち咳が続いて出て、やがて直ります。
主治医の先生からは、唾液を吸引する装置もあるよ、と言われていますが、そんな物を装着して眠れるとは思えません。
当面は、横向でよだれダラダラで寝ることにしています。

[2] thirdlife 2008 12/31(水) 08:14:51
padgamさん、おはようございます。
恐らく何らかの理由で咳嗽反射が鈍っているのではないかと思います。
確かSBMA患者で誤嚥から肺炎を起こし危険な状態になることが、かなり多いはずです。
ひとつは何か誤嚥した可能性があるときは、無理してでもなるべく強く咳をされ異物を出したほうが良いと思います。
寝ているときは横向きからやや下むきに寝て、仰向けにならないよう背中に枕か何かを置いておかれるほうが良いと思います。
降圧剤でエース阻害剤の系統の薬で、誤嚥を防ぐため咳反射を高める薬がありますから、主治医に相談して処方していただくと良いと思います。

[3] padgam 2009 1/ 2(金) 11:21:50
主治医も肺炎を心配されていました。
しかし薬の話しまではされなかったような気がします。
次回の受診のときに話をしてみます。
ありがとうございました。

[4] thirdlife 2009 1/ 2(金) 14:04:11
padgamさん、こんにちは。
エース阻害剤は降圧剤としてとても良い薬ですが、から咳が出ることがあるのが欠点でした。
それを逆に利用して、脳梗塞後遺症などの場合に誤嚥性肺炎の危険がある場合に使われることが多くなっています。
具体的にはレニベースとかタナトリルなどが使われることが多いようです。
ただ、血圧が低すぎると低血圧になるので使えませんし、誤嚥では保険適用にはなっていないかもしれません。
よく主治医にご相談ください。