■SBMA(球脊髄性筋萎縮症)情報館アーカイブス 掲示板 過去ログ
< 住まいについて >
[63][bird] [] [2009-06-18 22:52:35]
ミスターX様
詳しいアドバイス本当に有難うございます。
主人の具合が悪くなったり、働けなくなる事を想定して。。。
と色々考えるとなかなかあれも駄目これも駄目と悩んでいました。
下地や補強なども考えていた方がいいんですね。
まったく気づかない事が沢山あり本当に助かりました。
[59][ミスターX] [] [2009-06-15 18:34:43]
bird様
こんにちは・はじめまして。
私は発病以前にマイホーム(MS)を購入して、改造しようにも費用や間取りの条件等の制限があります。
建築関係に勤めていた私の体験からご意見申し述べます。
(後から設置する家具を除く)
お住まいの地域が不明なので、気候状況が判りません。
出入り口は、どちらにせよスロープ就きは費用も安く絶対条件。
雪国ならばバリアフリー対応分譲マンションで、管理組合に相談して駐車場は自宅玄関に一番近いところがベスト。(ロードヒーティング対応並びに車庫があれば更によし)
無論戸建若しくはMSに関わらず、バス停や駅が近いところが更によし(バス・地下鉄・私鉄・JR等の公共交通期間は、乗車方法・停留所・乗り継ぎ等の利用方法を、車椅子対応等の車両への移行や設備の対応工事が進められ、今後も増えるの間違いなし)。
戸建ての場合(平屋以外)は、手すりの設置及び階段の傾斜を緩やかにするのは無論、ホームエレベータを新築段階で設置する。(後から設置するよりはるかに安い・又は後日の設置を考慮し、スペースや補強を新築当初より設けておく)
台所・トイレ・洗面所・ユニットバス等の配管の埋め込みが必要と思われる水周りの部屋は、二重床(アジャスターフロアー)等を用いて、隣接する部屋との段差を無くすか、安易に改造できるように事前に建設業者に要望・改造が安易に可能とするため施工(設計)してもらう(部屋の間取りを変える時も考慮<4LDKを3LDKに改造出来るようにしておく事も含む>)。特にユニットバス・トイレ・洗面所は車椅子のまま入れるようしておくのが望ましい。(ユニットバスの出入り口の開閉はスライディング式の扉が望ましい)
移動が多い床や居室は、じゅうたん・カーペットより、取替えが安易に可能なフローリングが望ましい。
玄関・廊下・各居室の出入り口は、手すりや車椅子対応に適した幅に多少大きくする。
後から手すりや各種昇降機の装置が予想される場所には、事前に当該設備の設置用の下地(補強等)を埋め込んでおく。
***何事後からの改築は費用が掛かるので、必要が無いと想像するも、下地や補強等・スペースの準備することが費用も安く時間も短時間で済む***
ご参考まで。
[58][bird] [] [2009-06-15 16:38:04]
主人が確定診断をうけた家族の者です。
いつも掲示板をみて、情報を頂き助かっています。
主人が病気が進む前に住宅の購入を考えています。
お金の面はとりあえず考えないとして
住宅はどんな物件がお勧めですか?
○マンションか戸建(戸建は平屋という訳にいかない場合階段という
障害があるので無理でしょうか?マンションも車椅子になった場合不便でしょうか?)
○駅からバス 駅の近く(まったく歩かないという物件はないと思います。)
色々考えても、歩けなくなったら。。。バスに乗れなくなったら。。。と
考え何を検討していいのか分かりません。
もし宜しければ皆様の住環境も教えて頂けると幸いです。