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■SBMA(球脊髄性筋萎縮症)情報館アーカイブス 掲示板 過去ログ

< 再生治療について >
[594][うんどう] [] [2010-07-19 08:15:22]
日経ビジネスオンラインにiPS細胞や再生治療の記事が掲載されていますので参考までに紹介します。
トップ>企業経営>日本発、先端医療開発の最前線 の特集記事です。
分かりやすく簡潔に書いてあるので先端医療の状況が把握できると思います。
1)「iPSがもたらす医療革命」:
iPS細胞研究所の中畑福所長の話で、iPS細胞活用のメリットと課題も分かりやすく書いてあります。
課題では腫瘍に加え、未分化による奇形というリスクもあるのですね。
2)「細胞工場が医療に革命をもたらす」
ここの掲示版でも以前に紹介した東京女子医の光男所長の細胞シートによる再生治療の記事です。
3)「脊髄損傷の患者が歩けるよういなる日」
慶応大学の教授のiPS細胞による再生治療の記事です。
3つの記事のWebアドレスはまとめて下記します。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100708/215328/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100709/215351/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20100713/215397/

[588][うんどう] [] [2010-07-18 07:26:11]
NHK-TVの7/15/2010の「クローズアップ現代」でiPS細胞研究所の紹介がありました。
番組案内のWebは下記しておきます。
この番組の中でALSの治療研究が紹介されています、患者の細胞からALSを再現して治療研究をするという内容です。 ALSが再現できているのかは分かりませんが、SBMAも患者から細胞を抽出しSBMAの再現も期待したいものです。
番組の中で先生が述べられたことが、下記番組案内の詳細で「難病治療について」に書いてありますが、
iPS細胞は患者が少ない難病に一番力が発揮できる、と述べていることが力強い限りです。
下記Webに放送の一部は動画で見れるようになっています、参考までに。
http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2915

[412][Vanguard] [supremk206af@car.ocn.ne.jp] [2010-01-16 20:48:45]
皆様、こんばんは。
ご存知かもしれませんが、「独立行政法人 放射線医学総合研究所」の平成22年1月14日付けの
プレス発表で、「世界初、iPS細胞の出現の瞬間」として、ネットで、動画を提供しています。
また、iPS細胞樹立について分り易い「解説」も掲載されています。
今回の、「iPS細胞の出現(作製)」については、マウス胎児の体細胞である、線維芽細胞に、レトロウイルスベクターにより、いわゆる山中4因子といわれる、「Oct3/4, Sox2, Klf4, c-Myc」を導入する方法で行われました。
この導入方法は、ごく初期の方法であり、「解説」の中に、「iPS細胞の出現がおよそ1000分の1」との記述があります。
私は、[403]には、「樹立効率が10%にも満たない」と記載しました。
それは、次の理由によります。
樹立効率は、「作成方法」により、大きな幅があります。
例えば、がん抑制遺伝子p53の発現を抑止することにより、4因子導入方法では、20%、
c-Mycを除く3因子導入方法では、10%にまで樹立効率を高めることが可能になりました。
また、ウイルスベクター以外に、プラスミドをベクターとして使用する方法、さらに、化合物、タンパク質等をベクターとして使用する方法や、現在では、4因子を全く使用しない作製方法も開発されていますが、樹立効率は、それぞれに異なるようです。

[403][Vanguard] [supremk206af@car.ocn.ne.jp] [2010-01-03 23:38:13]
うんどう様、こんばんは。

[387]に、試験管レベルの創薬研究について、分かり易くコンパクトに掲載していただき、
有難うございます。
遅れましたが、少しだけコメントいたします。
ヒトES細胞(胚性幹細胞)は、iPS細胞より分化万能性に優れ、病態モデル細胞の作製が容易であると思います。 また、再生治療の際には問題となる、拒絶反応についても、試験管レベルでのモデル細胞を使用した創薬研究であれば、考慮する必要がないと思います。
ただ、ヒトとして誕生すべき「胚」を使用するという倫理的な課題は残るでしょう。
この課題については、ヒトiPS細胞から、ヒトES細胞を作製することにより、解決は可能ですが、モデル細胞の厳格な管理が必要となるでしょう。
ところで、残念ながら、SBMA−iPS細胞は、現在もなお、作製されていません。
なぜ、他の難治性疾患より、SBMA−iPS細胞の樹立が遅れているのかは、よくわかりません。
iPS細胞の作製(樹立)には、1000万円単位の費用と、3~4週間程度の期間を要し、冷凍保存ができない、さらに、樹立効率が10%にも満たないという困難性がありますが、
早期に作製されることを願っています。

[387][うんどう] [] [2009-12-27 16:17:33]
日経新聞H21.12.21朝刊に「万能細胞使う創薬研究活発」という記事が掲載されていた。
万能細胞であるiPS細部やES細胞を使った、試験管レベルの創薬研究の記事で、再生治療以外での活用法が参考になると思うので、自分なりの解釈で簡単にまとめてみます。
1)京都大学はES細胞からアルツハイマ病患者の神経細胞と同様の特徴を持つ大脳神経細胞を作った。
2週間培養すると患者の脳で多いペプチドが増え、信号の伝達効率が悪くなった。
この他、ALS患者の遺伝子をES細胞に組み込み運動神経の細胞を作製した、この運動神経細胞は正常な細胞に比べ細胞死を起こす割合が高かった。
これらモデル細胞は、ヒトES細胞に患者の病気の原因遺伝子を導入して、患者の細胞と同様の特徴を持つ細胞を作る。
モデル細胞を使い、新薬候補物質の安全性や有効性を確認する試験管レベルでの評価をして、新薬開発の効率向上がはかれる。
研究チームはこのような病気のモデル細胞を3年後をめどに製薬会社向けに販売する予定。
2)住友化学は新薬候補物質の毒性を評価する技術を開発した。
マウスES細胞に候補物質を加え培養すると、約6日で心臓や神経細胞に正常に成長するのを妨げる可能性があるのかが分かる。1-2年後に社内活用する予定。
3)東京医科歯科大はiPS細胞から作った心臓細胞を使い、新薬候補物質の評価技術を開発した。
候補物質が不整脈を起こす作用があるか、この心臓細胞で電気の伝わり方の変化を調べ不整脈を起こすかどうかを評価するもので、医薬会社20社と共同で各社の膨大な候補物質の評価に乗り出す。
私見:同様にSBMA患者のモデル細胞も作れるはずである。
しかしSBMAは発症するまでに時間がかかるので、モデル細胞として新薬候補の確認をすることなどに時間がかかりすぎる問題がある。もっと発症期間を極端に短くする、加速方法がないと難しいかもしれない。
SBMAモデル細胞ができれば、発症までの過程の解明、新薬の効果試験、毒性試験、などに使えるものと思うので期待したい。その先に再生治療がある。

[275][Vanguard] [supremk206af@car.ocn.ne.jp] [2009-10-20 00:37:16]
うんどう様、ほたる様 有難うございます。
話題の「あなたの細胞生き返ります」は、私も見ました。
内容については、ご紹介の投稿をいただきました。
少し解説してみます。
この研究は、stem cell(幹細胞)による再生医療を目指すものですが、体性幹細胞
(TS細胞=tissue stem cell)を使用しています。
現在、体性幹細胞については、形成外科の分野で、自家培養皮膚移植による重症の火傷の治療法が承認され、既に、商業ベースで展開されています。
さらに臓器・角膜・筋肉・神経系について、本人由来の体性幹細胞による、拒絶反応がない再生医療への道が開かれつつあります。
もともと、体性幹細胞の再生は古くから知られていました。
人の体では、損傷を受けた外傷が、皮膚等が再生して治癒したり、切除された胃がその後、少しずつ復元されたりします。
「細胞シート」による再生医療は、既に確立された治療法の技術が、「さらに高度に進歩した」とも言えると思います。
つまり、例えば心臓等の臓器移植治療については、人工心臓→他人の心臓→本人由来の再生心臓と、技術革新が行われるとみるべきで、新たな治療法が確立されたというふうには、感じていません。
一方、病態が解明されていない神経変性疾患等については、もちろん、「移植」という治療法は確立していません。抗アンドロゲン剤においても、まだ、その途上にあります。
また、本人由来の体性幹細胞の使用については、SBMAにおいては、遺伝子異常の病態が、引き継がれるという難点があるように思います。
SBMAについては、その病態が完全に解明されてはいませんので、同じ幹細胞でも、胚性幹細胞(ES細胞)や、人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使用した、一日も早い、病態の徹底解明が待たれます。
SBMAについての、「移植治療」は、病態が徹底的に解明された後になるでしょう。 
SBMAについて、iPS細胞が樹立されることを祈りたいです。

[274][うんどう] [] [2009-10-19 21:42:38]
ほたる様
サイト情報ありがとう御座います、初めて見ました。
私には少し難しい内容ですが思っていた以上に色々な器官の研究が進んでいるようですね。
この中にある角膜シートは。「127」で紹介しましたが、教授が関連するベンチャ企業に引き継ぎ、フランスで臨床試験を実施しもうすぐ結果(認定期待)が出るはずです。手術は簡単で培養した角膜シートを目に張り付けるようなもので、認められればすぐに実際の治療に活用できる画期的なものです。
番組では脳の再生が一番難しく100年程度かかるものとしていましたが、ここまで進むと人造人間ができます。
神経系は、これよりずっと早く(10-20年?)できることになりますが、我々の脊髄、延髄交換となると人への適用は安全性を含め簡単ではないと思いますが。
素人の感覚になりますが、治療研究はこのようにすごいスピードで研究が進んでいる分野と、一方難病患者の立場では早く治療薬ができないか待遠しい現実の2つの時間軸を感じますね。
再生治療の進展に期待しましょう。

[271][うんどう] [] [2009-10-19 20:12:59]
管理人さん
「269」が著作権法に抵触する可能性があるということなので抜粋は削除しておきます。
著作権法は読んだ時はなく、理解をしている訳ではありませんが、Web掲載情報は公開情報であり、原典を書いておけば問題ないものと思っていましたが。

[270][ほたる] [] [2009-10-18 23:47:07]
うんどう様、
おはようございます。
新しい情報有難うございます。「細胞シート」でネット検索してみました。素晴らしい新技術が開発されたのですね。本当に凄いですね。
これまでの基幹細胞(ES細胞や iPS細胞)を再生希望させる臓器や組織に注入する1次元(点、ポイント)治療から、新しく開発された培養皿を使い、指定した形状の細胞シートを作る技術により、2次元(角膜、臓器パッチなど)の再生が可能になるようですね。更に将来的には細胞シートを積み上げて3次元(心臓、肝臓などの臓器)を再生する研究が進んでいるようですね。次世代の究極なターゲットは、脳の再生とのことです。
東京女子医科大学の教授のサイトに、研究可能テーマがリストアップされています。その中に神経系組織の再構築があります。SBMAのような神経性筋萎縮症などで萎縮した筋肉や死滅した神経組織の再生治療にも応用が可能になってくれると嬉しいですね。そして、それまでには、進行を完全に止める治療が確立して欲しいですね。短い説明ですが、下のURLの「5.再構築組織への神経系の導入技術の開発」を参照ください。
http://www.twmu.ac.jp/TWMU/Medicine/Daigakuin/field/0604/

[267][うんどう] [] [2009-10-18 12:38:30]
このタイトルの[127]でも紹介した教授による細胞シートによる再生治療研究が、NHKの「爆笑問題の日本の教養」で「あなたの細胞生き返ります」というタイトルで放送されておりましたので紹介しておきます。
10/13/2009火曜にNHKで放送され。再放送予定は次のようになってます:
・10月19日(月)午後3:15~<総合>
・10月21日(水)午前3:30~(火曜深夜)<BS2>
研究所内には臓器製作室?(正確な名前は忘れた)という所があり、皿(シャーレと呼ぶのですかね?)の中で細胞シートを積み上げて作った心臓細胞(豚?)の断片が心臓としてピクピク動いていた。
薄い細胞シートを重ねていくことで立体的な組織・器官もできていくという。10-20年の内には大半の臓器は作れると教授は言ってたと思う。
次にそのWebアドレスを書いておきます。
「あなたの細胞生き返ります」の番組案内Web:
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20091013.html

[215][うんどう] [] [2009-09-12 09:51:02]
少し前のBTJに掲載されているNewsですが、「94」で述べた脊髄損傷再生治療の臨床試験は延期されたようです。
▼FDA、Geron社にヒトES細胞の脊椎損傷に対する臨床試験停止命令、
    世界初の臨床試験はまたも延期
http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp?newsid=SPC2009081967129

[127][うんどう] [] [2009-07-22 21:20:05]
ronさん
私もここの掲示板でトレハロースが話題になってから、数年間飲み続けていますが、1日数g程度でもあり効果はないかもしれませんが気休めに続けています。
研究情報は古いですが下記URLなどにあるのですが、新しい情報はあまり無いと思います、ハンチントン病では進めているかもしれません。
[トレハロースを用いた新しい神経変性疾患発症予防法の可能性]:
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2004/040119/index.html
皆さん:再生医療のTV番組
先々週頃のTV番組で再生治療が特集されていました。同じ週にTV朝日の「ガイアの夜明け」とNHKの「クローズアップ現代」です。
両方の番組で東京女子医科大学の教授の研究成果から、ベンチャを起こし唾液から培養した角膜シートを使い角膜再生医療に使う会社が話題になていました。
日本で治験を行うと3-4年もかかり資金が続かずビジネスにならないと言う。外国では3-4カ月ででき、現実にフランスのリオンで25患者の角膜再生治療治験を依頼し認定待ちになっているようで、そのうち再生治療認定のニュースが期待されます。
NHK番組でも、日本は治療研究と臨床試験が全く別など治療にいたるまでにすごく期間がかかり過ぎ国内の治療研究も海外に逃避せざるをえなくなっているようです。
日本の基礎研究は進んでも治療にいたるまで規制や問題が多すぎ問題がある、というようなことが話題であったと思う。(すべt記憶レベルで正確性はわかりません)
iPS研究でも日本は先行したが、その後は1勝9敗で海外(主に米国)に負けていると教授は言っていたと思う。研究体制と資金の差だそうです。
SBMAの治療研究は世界の中で日本がリードしている。管理人さんの情報でもSBMAは教授の研究対象にもあげられているので、是非世界に先行した研究成果を期待したいものです。
脈絡のない書き込みで申し訳ありません。

[121][ron] [] [2009-07-18 15:29:00]
治験で期待したほどの効果がでなかったというのは本当に残念でなりません。ただ2007年の東京医科歯科大学病院の発表にもありますように、病気の進行に対して全く効果がないわけではないようですのでまだ希望は捨てられません。
そういえばひところ、トレハロースがポリグルタミン病に対して有効であるかもしれないという研究データがありましたが、その後の研究はどうなってしまったのでしょうね。
まだ抗アンドロゲン療法が行なわれる前の当時、毎日約30g程度コーヒーに入れて飲んでおりましたら、3ヶ月くらい経ってからそれまで200mはなれたバス停まで3~4回休憩していたのが一気に歩けるようになったことがありました。
それを主治医の上司にあたる医師が聞きつけて、入院時の回診の際に「あれはハンチントン病に対して効果があったという記事で、あなたの病気に効いたわけではない。勝手なことを言うな」というようなことを言われ(彼はいつも威張ってて患者から評判の悪い医師なんです)、またちょうど抗アンドロゲン療法が開始される時期ということもあったので中止しました。
最近は病院主導の治療も行なっていないのでまた再開してみようと思ってます。

[119][たかちゃん] [] [2009-07-16 23:57:47]
皆様へ
教授が、科学誌Nature で公表した、「エリートモデルと確率モデル」による、
iPS細胞の樹立効率と誘導効率との比較についてどなたかに解説していただきませんか。
また、CiRAと慶應大共同研究論文が、科学誌Nature Biotechnology において公表されましたが、その論文中の「体細胞の種類による、初期化されたiPS細胞の移植による安全性の比較」について、どなたかに説明をお願いします。
最新のiPS細胞の研究情報を、私もようやく見つけました。
くたびれましたので、もう寝ます。
SBMAのiPS細胞の研究が早く開始されますように神様にお願いしました。
おやすみなさい。

[96][たかちゃん] [] [2009-07-11 22:47:08]
うんどう様、こんばんは。
最新のiPS細胞研究の情報の投稿有難うございます。
SBMAのiPS細胞の研究が早く開始されるといいですね。

[94][うんどう] [] [2009-07-11 11:04:50]
皆さん
ジェロン社のES細胞による脊髄損傷の臨床試験のニュースを過去ログ「情報について」の項番139で投稿していましたが、
今月ジェロン社の博士が来日し、この臨床試験に関して講演をしたそうです。
7/6/2009の日本経済新聞朝刊にもインタビュ記事が掲載されていましたが、
7/3のNHKニュースでも取り上げたようで、次のYou Tubeでも見れます。
http://www.youtube.com/watch?v=1vycNrjEHko
今回は安全性の確認が主目的のようですが、今夏に10人程度の脊髄損傷患者に対してES細胞から作成した神経細胞を患部に46日間注射する臨床試験ということです。
iPS再生細胞のロードマップでは中枢神経系の臨床研究が7年以降先となっていたように思いまが、内容比較はできないとは言え米国のベンチャ企業では今夏中枢神経である脊髄損傷の再生治療臨床試験を患者に対して行われるという、すごいことですね。
ES細胞は米国では倫理の問題でブッシュ時代は研究制限あり、日本も規制していたが、オバマになり研究促進となり治療研究としては先行していたES細胞が一気に進む可能がある。iPS細部とES細胞のそれぞれの良いところを生かし、難病治療促進を期待したいものです。
とは言え脊髄一部損傷と違い、SBMAは脊髄全体の死滅細胞蓄積で末梢神経も、と課題が多くなる。また患者数から言うとベンチャ企業では取り上げてくれそうもないが、夢と期待は持ち続けたいです。

[91][うんどう] [] [2009-07-10 19:19:29]
たかちゃんさん
こんばんわ、「つぶやき」の中でSBMAのiPS細胞の研究について聞かれていたので、過去に投稿したものをベースに分かっている範囲で書いてみます。
過去ログの「情報について」に再生治療等が掲載されてますが、番号147で私もips再生治療に関して再生治療講演の後で少し聞けたことを書きました。
その時の感触ではSBMAのips再生治療研究はまだまだ先のことで、SBMA患者からiPS細胞を作り病気を再現して発病する仕組み、原因、進行阻止、治療法の確立、薬の投薬量/毒性などの研究に使用し治療方法を確立していくことが先決となる、しかしこれもまだ未着手だと思います。
やはり患者数が2000人(もっと多いと思うが)では優先度が下がってしまうように思います。機会があるたびにSBMAがあることを訴えていきたいものです。