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■SBMA(球脊髄性筋萎縮症)情報館アーカイブス 掲示板 過去ログ

< 膝折れ防止用の装具作られた方いらっしゃいますか >
[1113][ron] [] [2012-03-24 09:08:10]
ほたるさま ありがとうございます。
先日装具業者に相談に行きましたが、結論としては今の私の状態で適当な装具はないということでした。
瞬間的に全体重を支えることになる膝折れ防止用装具となるとかなり頑丈なものとなり、現在の私のように階段などある一定の場所だけでホンの数秒程度必要とするには、装着時間・手間・持ち運びなどを考えると負担が多すぎるということです。
幸い最近は体が春モードに切り替わりつつあるのを実感し、これまで難儀していた場所を通るのが少しずつ楽になってきました。当面はこれで過ごし、今度の冬になって困難が続くようでしたら退職も含めいろいろ再検討しようと思います。

[1111][ほたる] [] [2012-03-22 00:08:49]
Ron様、
おはようございます。
ご質問のお答えになっていないのですが、ご参考になればと思います。
2010年10月に「補助器具について」のタイトルでも掲載させて頂きましたが、下のカイロプラクテックサイト(URL)に「膝のしくみ」が詳しく説明されています。
「関係する筋肉」のサブセクションで説明されていますが、前太ももの筋肉、太もも側面の筋肉、太もも裏の筋肉、ふくらはぎの筋肉などの筋力低下が膝の動きにどのような影響があるかを理解できるのではないでしょうか。膝ががくがくになる理由も理解できると思います。
また、体重60キロの人の場合に片膝にかかる負担を「膝にかかる負担」サブセクションに説明されています。
立つ 約30キロ
歩行 約90キロ
ジョギング 約180キロ
階段上り 約120キロ
階段下り 約180キロ
思っていたより階段は負担が大きいことをご理解頂けると思います。
SBMA患者は、膝ががくがくになるだけでなく、太股も含め下半身の筋力も落ちています。膝折れ防止補助器具は、突然、膝がくの字になり転倒するのを膝をロックして防いでくれると思います。しかし、ロックした時のショックが大きくバランスを崩して転倒する可能性もあります。膝の固定化によりしゃがみ込むことができなくなり大きな怪我をする可能性はないでしょうか。そして、補助器具はそれなりの重さがあり筋力の低下している私たちの歩行には負担となるように思います。負担の少ないサポーター程度が良いのではないでしょうか。最新の補助器具はいろいろと改善されているのでしょうか。補助器具の専門家がどのようなアドバイスをくださったかも教えていただけませんでしょうか。
私は杖が一番でした。膝が突然くの字になった場合も、杖でバランスを保ち、しゃがみ込むことができました。また、杖を持っていると回りの人も気を払ってくれるし、転倒した時も杖を見れば転倒した理由を理解してくれます。階段下りは身体をちょっと斜めにして降りると膝折れリスクがわずかですが少なくなるように思います。
http://www.hiza-1.com/sikumi.htm

[1110][ron] [] [2012-03-17 09:15:15]
みなさまおはようございます。
最近膝折れ(特に階段)が強くなり福祉事務所の障害担当に相談したところ、装具を専門に扱っている業者に相談するようにと業者を紹介されました。そして来週その業者をたずねることになったのですが、もしも既に膝の装具を作った方がいらして、何かアドバイスがあればお伺いしておきたいと思うのですが、どなたかいらっしゃるようでしたらお願いできますか。
この冬以来、下半身の衰えを強く感じ、滅多にありませんが職場でトイレに行った時などは手すりがあっても立ち上がるのが一苦労なうえ、立ったままズボンをたくし上げるのが困難です。手も自由に動かないし膝がガクガクして転ぶ寸前になったこともあります。いろいろなことが困難になり仕事に出たり外出することが憂鬱になってしまいます。
装具や何かの工夫で改善できればよいのですが。